平均年齢24.6歳!「お客様ファースト」を掲げる内装工事会社・ネクストライズはどんなチームなのか?

平均年齢24.6歳!「お客様ファースト」を掲げる内装工事会社・ネクストライズはどんなチームなのか?

大阪府堺市で内装工事業を営む株式会社 Next rise(以下、ネクストライズ)。26歳で代表を務める吾妻さんを筆頭に、10代20代のメンバーが揃っています。人手不足と言われる建設業界において、これほど若い世代が集まるのはなぜなのでしょうか。その理由は、「何でも挑戦させてくれる」「自分の提案を尊重してくれる」といったネクストライズならではの環境にありました。今回は、仲間をまとめるリーダーである前川さん、9ヶ月前にトラック整備士から職人へ転身した寺田さん、メンバー最若手の19歳・石村さんの3名にお話を伺います。

座談会メンバー

前川さん
寺田さん
石村さん

地元・堺の仲間で会社をもっと盛り上げたい

ーー 今日はよろしくお願いします。はじめに、自己紹介の代わりにお互いを紹介してもらってもいいですか?

石村さん:前川さんは真面目ですね。メリハリのある作業をします。休憩中やプライベートで集まるときはみんなを盛り上げてくれる存在です。趣味はたぶん、服が好きだと思います。

前川さん:寺田さんも仕事に対して真面目です。入社してまだ9ヶ月ですが、こちらが言ったことは一回で理解して、クールに黙々と進めてくれます。仕事の勘所を掴むセンスがずば抜けていると思います。一方で仕事を離れると周りの空気を読んで場を盛り上げてくれる、アクセント的な存在ですね。

寺田さん:石村さんは19歳で、良い意味で生意気で可愛らしいです(笑)。1人だけ年齢が離れていますが、石村さんが積極的にみんなの輪に入ってきてくれることもあって年齢の違いはあまり感じないですね。仕事はみんなと同様、真面目に取り組んでいます。

ーー 前川さんと寺田さんはおいくつなんですか?

寺田さん:26歳で同い年です。代表の吾妻さんも同い年で、3人とも小学校の同級生なんですよ。

ーー みなさん昔からのご友人なんですね!どんなきっかけで一緒に働くことになったんですか?

前川さん:僕は以前介護の仕事をしていたのですが、職場の人間関係に悩んでいた時期があったんです。それで吾妻さんに相談をしたら、『一緒にやっていこうよ!』と熱く誘ってもらって。6年ほど前の話ですね。

寺田さん:僕が入社を決めたのは昨年です。吾妻さんと前川さんを含めた地元の友人たちと海に行ったときに、2人から『一緒にやろうぜ』と誘ってもらったのがきっかけでした。それまではトラックの整備士として働いていたのですが、このまま続けるか辞めるか迷っていたときだったんです。

前川さん:吾妻さんと僕で長い間一緒に仕事をしてきて、もっと地元の仲の良いメンバーを会社に呼びたいなって考えるようになったんです。地元は堺なのですが、堺の人間を呼んで、みんなでワイワイしながら会社を盛り立てていけたら最高なんじゃないかって。2人でそんな話をしていたタイミングでたまたま海に行って、たまたま目に入った寺田さんに声を掛けました(笑)。

失敗しても叱らない。大切なのは自分で考え、手を動かすこと

ーー みなさん、お互いの紹介の中で共通して『真面目』というワードがでてきましたね。

寺田さん:もちろん休憩中は話したりしますが、仕事中は無駄な私語はせず全員集中して取り組んでいます。

前川さん:会社としても、嘘をつかないとか、常識のある振る舞いをするといった姿勢は大事にしています。その意識が全員に浸透しているのかもしれないですね。

ーー 実際の仕事内容はどのようなことをしているのですか?

寺田さん:今は壁や天井の下地を組んだり、そこに石膏ボードを張ったりする仕事を担当しています。

ーー 寺田さんは内装仕上工事を始めてまだ9ヶ月ですよね?その段階で下地もボードも担当しているのはかなり早い気がします。

寺田さん:ネクストライズは何でも挑戦させてくれる環境なんですよ。

前川さん:自分で手を動かして覚えるのが一番早いと思うので、細かい指示はせずにまずはやってみてもらっています。たとえ失敗したとしても、『なんで失敗したんだろう』と自分で考えるじゃないですか。周りの人に聞いて『そうか、こうすればよかったのか』とわかれば、次に活かすことができる。最初に一から十まで教えるよりも、失敗してもいいから自分の頭と手を使って経験するのが、上達への一番の近道だと考えています。

ーー 失敗した人に対して叱ることはないんですか?

前川さん:ないですね。失敗しても『次に活かして』と伝えて終わりです。これは吾妻さんをはじめ、みんな同じ対応です。

ただもちろん放置しているわけではなくて、現場の様子を見て『これはいいよ』『これはあかんよ』と、できている部分とできていない部分を明確に伝えるようにはしています。

そうすると『なんでですか?』と聞いてくれるので、理由を説明する。納得して理解できたら次は同じ間違いはしないので、その繰り返しで作業の質が上がっていく流れですね。

「お客様ファースト」で、ネクストライズにしかできない仕事を

ーー 働く上で一番大事にしていることを教えてください。

前川さん:会社として掲げているのは『お客様ファースト』です。高い作業品質を届けるのはもちろん、注文通りの仕事をこなすだけではなく、こちらからも積極的に提案するようにしています。

僕たちは店舗さんの工事を担当することが多いんです。だから例えば、お店のカウンターの高さが指定された位置だと低いのではないかと感じたら、『もう少し上げた方が使いやすいんじゃないですか』とお伝えしたり。

お客様が今後も使っていくことを踏まえて、お客様の目線で考えたときに何がベストなのかを考えて提案するようにしています。

ーー ネクストライズだからこその価値を発揮できる瞬間ですね。何を提案するかは一人ひとりに任されているのですか?

前川さん:そうですね。割と自由にさせてもらっています。自分の提案がお客様に受け入れられたら嬉しいですし、それが次の注文に繋がったりするとやりがいを感じます。

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